施設の管理と監視

施設の管理と監視 ―健康管理―

水が蛇口から出る裏側には、水を送るモーターが欠かせません。モーターが止まると水が出なくなることは、施設が止まることにつながります。そのため、常に正常な状態を維持しているかどうかを管理、監視する必要があります。 当社は、施設を止めないために、電気設備の健康管理を行っています。

施設を止めない設備の健康管理

1.ビル・公共施設の保守・管理

2.プラント設備の運転・監視

3.ライフラインの巡回保守・整備

4.太陽光発電の巡回保守・整備

1.
ビル・公共施設の保守・管理

ビルや公共施設には様々な設備が設置されています。

この設備の1つに問題が発生するだけで、ビルや施設の機能は停止してしまいます。 建物を正常に維持するための設備保守および監視を行っています。

管理箇所

インテリジェントビル、ホテル、デパート、オフィスビル、 公共施設(劇場・スポーツ施設等)、鉄道施設、大型橋梁施設

電気設備を主体とする一貫体制

ビル・公共施設は、電気が動力源となり、建物としての役割を果たしています。
電気の安定供給をすることが、ビルの正常化といっても過言ではありません。
電気の専門技術者でなければならない保守が不可欠です。
弊社は電気技術者による保守管理業務を行っています。

2.
プラント設備の運転・監視

プラント施設は、電気技術者・機械技術者および運転監視員により24時間体制で運営されています。
特に大型施設は電気知識を習得した技術者が必要です。

管理箇所

水処理再生センター、上下水浄水場施設、清掃工場等のプラント施設、 製造工場、電気炉プラント施設、廃棄物処理施設

プラントとは?

プラントとは、生産設備、大型機械や工場等のことをいい、 医薬品製造施設、食料製造施設、石油関連施設、廃棄物処理施設などを指します。

3.
ライフラインの巡回保守・整備

定期的に施設を巡回し、設備の安定正常化を図り、 ライフラインを守り続けています。

管理箇所

道路排水ポンプ施設、給水場施設、排水中継施設、共同溝施設、 道路トンネル付帯設備、消火設備、街灯・野外照明灯、信号機設備

共同溝とは?

電気、ガス、水道、テレビ回線、電話設備などの日常生活に欠かせないライフラインを、 ひとつにまとめて地下に埋没するための設備であり、車道の下に収納した大きなトンネルのことです。

4.
太陽光発電の巡回保守・整備

太陽光発電設備のパワーコンディショナー変換装置は精密機械となっています。 毎月及び年1回以上の巡回により正常な発電量を保っているかどうか定期的に巡視、確認することが重要です。 太陽光モジュール及び変換装置等の経年劣化によって発電量が低下します。
発電した電力を最大限に引き出すためのメンテナンスを行っています。

管理箇所

メガソーラー太陽光発電所、50KW高圧事業用発電所、 50KW以下低圧事業用発電所、10KW産業用発電所、 一般住宅ソーラー発電システム (木造建物、へーベルハウス、陸屋根、アパート屋根、マンション屋上)

自然エネルギーとは?

自然エネルギーとは、太陽光や熱、風力、潮力、地熱など自然現象から得られるエネルギーです。 石油や石炭などのいわゆる化石燃料が枯渇性の不安を抱えるのに対して、 主に太陽が照りつづける限り枯渇の心配がないことから、「再生可能エネルギー」ともいわれます。